ホーム炭の知識備長炭の基礎知識
🔥

備長炭の基礎知識

白炭と黒炭の違いから備長炭まで。炭の種類・製法・特徴をわかりやすく解説します。

1

白炭と黒炭の違い

木炭は、大きく分けて「白炭(しろずみ)」と「黒炭(くろずみ)」に分けられます。この「白炭」と「黒炭」の大きな違いは、炭を焼く時の窯の温度と焼き方にあり、当然炭の性質も違ってきます。炭は、窯の中で蒸し焼きにされ、窯の中で原木の炭化が進みます。 炭化が終わったところで窯口をふさぎ、窯が冷えてから炭を取り出すと、炭には火がついていないので真っ黒です。この状態の炭が「黒炭」です。一方、炭化が終わったところで窯口を全開して空気を入れると、炭は赤熱化し黄金色に透き通ります(※ねらし)。これに灰をかぶせて消火したものが「白炭」です。
2

備長炭とは

「白炭」の中で高級品として有名なのが土佐備長炭などです。備長炭は、樫の木を材料に作られている堅い良質の白炭のことです。灰をかぶった炭の表面は灰白色となることから「白炭」とよばれています。黒炭は世界中の国々で焼かれている木炭ですが、白炭を焼く技術を持っているのは、現在でも中国や朝鮮半島の一部、そして日本だけです。
3

丸炭と割炭の使い分け

一言に備長炭といっても丸炭と割炭があり、使用目的によって使い分けをすると便利です。丸炭は形が整っていて見栄えも良く比較的安全性が高いため、人前での調理ではすばらしい演出が出来るでしょう。また、自然の風合いを活かした形ですからインテリアやエクステリアの使用に対しても美しい風情を楽しむ事が出来ます。形や太さの規格を揃えてあるので希少性が高く、多少コストが上がりますが、演出効果には充分期待できます。 割炭は、なんと言ってもコストが安いというのが大きな利点です。割炭といってもサイズが規格別に揃えてありますので、様々な目的に沿ったご使用が可能です。使用されている業者のほとんどが割炭を使用されているのも、コストを抑えつつ品質を保てるためです。
4

ラオス産備長炭について

当社取り扱いの炭の内のラオス産のものは、ラオス産の炭を焼く技術を、日本の法人が厳しい基準の品質管理を行い製品化されたものです。(※ねらし:精錬技術。窯口を徐々にあけて空気を送り込み、窯の中で炭化された炭を真っ赤に燃えさせて、さらに炭化を進める工程。)

他の記事を読む

🌲 備長炭とは オガ炭とは🍖 炭火焼きの秘密
← 炭の知識トップへ